元祖時合表
時合表の見方&考え方
一般論としては朝マズメ、夕マズメが良く釣れると言われています。が、それもたしかに嘘ではありませんが毎日釣れるかと言うとそうでもないのです。
また、釣人の多くの方々は大潮が大好きなようで、それもたしかに嘘ではありませんし、否定も肯定も出来ないと思います。冷静に考えてもらえば今までの日本の釣界で言われている多くのもっともらしい、わけの分からない話が多すぎる様な気がするのです。良くある面白い話:食いが悪いときはこうすれば釣れる。確かに人によって技はあると思いますが、基本的に色々しているうちに食いの立つ時間が来たんだと言う事も十分考えられる訳です。釣れる時間がくれば釣れる。
もちろん水温の急変動や、とにかく魚がいなければ釣れません。人間の集中力だって限界があります。
一日中集中出来るのならそれもOKです。磯釣りならコマセの配分という物もあると思います。その日その日のパターンの目安を何かつかんでいると大分釣果に変化が出てくるのだと思います。
潮時表の見方のワンポイントアドバイス
干潮、満潮がいつも一定に規則正しく動き出すのではないのです。すぐ動き出す潮位もあれば、なかなかなかなか動かない潮位も有りますし、もちろん動いてはいても限りなく止まったような状態、一般的には釣れない時間と言う事になります。
逆に動いている時間を表したのが時合表で、釣れるであろう時間という事になるのです。
時合に関してはその中に短時間発生するとが、多く、もちろん発生しないこともあります。
一日の時合いを知る事で目安を作り、楽しい釣りをしてみて下さい。